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好転反応

「好転反応」とは…

整体の施術を受けられた後、身体はその刺激を受けて、いくつかの反応を示すことがあります。

代表的なものに

(1)弛緩
(2)過敏
(3)排泄

があります。

具体的には…

(1)弛緩反応

身体が弛緩する(ゆるむ)ことで出てくる反応です。眠くなったりボーっとしたり、気だるさを感じたりする等の状態になります。

副交感神経が優位になることで眠気を感じたり、あるいは溜まっていた老廃物が流れ出すことで、それを処理するために身体に負担がかかって気だるくなったりする現象です。

(2)過敏反応

最初あった痛みが一時的により痛く感じられるようになることがあります。

お身体の状態が悪くなっていると、痛み(=身体の異常)を脳がきちんと認識していない場合があります。
この場合、施術によって身体が整うと、正常に痛みを感じるようになりますので、相対的に「施術を受ける前より痛くなった」と感じられます。
ですが、これは「痛くなった」のではなく、本来それくらい痛いはずのものを「感じていなかった」のが「きちんと感じらるようになった」のだとお考えください。
たいていは半日~2日くらいだけで、その後痛みが軽くなっていきます。

あるいは、最初の痛みが軽減したことで、それまで気にしていなかった別の箇所の痛みが以前より気になるようになったりします。

いずれにせよ、好転反応の中では一番厄介なものです。

(3)排泄反応

身体の中の毒素を排出しようとして起こる反応で、汗や涙、鼻水が増えたり、咳や痰が出たり、尿や便が促されたりします。

場合によっては下痢をしたり熱が出たりするということもあります。


こうした反応が出るかどうかは、かなり個人差があり、

≪ 全く何の反応も出ない ≫

という人から

≪ 一部の反応だけが出る ≫

という人、

≪(1)~(3)の順に、全ての反応が出る ≫

という人まで、様々です。

特に、それまで長い間苦しんできた症状がある人や、肉体的にしろ精神的にしろストレスを溜めこんで抑圧してきた(我慢し続けてきた)人などは、反応が強く現れることが多いです。

これらは、

身体が ≪ 悪い状態 ≫ から ≪ 良い状態 ≫ へと

枠組みが変わっていく中で、ひずみを解消するために必要な過程であり、強く反応が出た人は、ここを乗り切ると体調が劇的に良くなっていくことが多いです。

何も知らないと、

「施術を受けて、よけいに体が悪くなってしまった。」

と捉えてしまう人もいますが、そうではないということをぜひご理解いただきたいと思います。

これまで当院に来られた方の中でも、この点を納得いただけず、残念ながら施術を中断してしまった方がいらっしゃいましたが、一時的にはつらくても、その後身体が良い状態になっていくためのプロセスですので、あきらめずに頑張っていただきたいところです。

※ 「好転反応」≠「揉み返し」

「好転反応」は、強く揉みほぐすマッサージや、経験の浅い人が力任せに行った施術によって起きる「揉み返し」とは全く性質が違います。

「揉み返し」は、筋肉を強く刺激することで筋繊維に断裂が起こり、その切れた筋繊維を修復するためにカルシウムや血中の老廃物が凝固している現象です。
傷ついた筋肉を修復するために起きているもので、「好転反応」ではありません。

事実、強揉みのマッサージを好む人は、コリがほぐれるどころか、やればやるほど筋肉が固くなり、「より強い施術(強い揉みほぐし)」を求めるようになる傾向があります。
揉み解した直後というのは、筋繊維を切って無理やりやわらかくしているので、その時にはほぐれた感じがするのですが、後で必ず元の状態より固くなってしまいます。

「リラクゼーション」が目的で、

「揉んでもらって気持ちよくなりたい。」

ということであれば、その施術を受けられることを止めはしませんが、

「症状を改善したい。」

という場合には、必ずしもいい結果につながらないことを頭に入れておいていただいた方が良いかと思います。

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